特集でお届けしてきた「戦国時代展」、いよいよ明日から会期スタートです！

戦国時代の始まりとなった応仁・文明の乱では、京都の大半が焼け野原に・・・。そして、各地に大名が跋扈する戦国時代へ！室町幕府と、京都の権威はすっかり無くなってしまったか・・・と思いきや、意外とそうでもなかった！ということが分かる資料が、今回の戦国時代展には出展されています。

「戦国時代展」で目にすることができる”甲冑”紹介、第2段!（第1段の記事はこちらから）

「戦国時代展」開催まで、出展作品を勝手に毎日紹介コーナー、刀剣部門第三弾！《義元左文字》殿です！

戦国時代展には、合戦図だけでなく、当時の絵師による貴重な美術品も出展されるようです！

「週刊ほろよい戦国王」第16回【姉川で全然終わってないじゃん！浅井家】今回の主題は「浅井家」。初代当主 亮政（すけまさ）が北近江から京極家を追放して独立、戦国大名となりましたが、二代目当主 久政の代で六角家に敗れ服属、三代目当主 新九郎は六角家の家臣の娘と結婚させられてしまいます。現状に不満を持っていた新九郎は、美女と知られた自身の妹を差し出してきた織田信長と同盟を結び六角家から離反します。　家臣の娘と自分の妹、どちらを差し出した方を信用するかは火を見るより明らかでしょう。同盟を機に新九郎は信長から一字をもらい、名を「長政」と改めて信長の上洛に協力し宿敵 六角家を撃破、積年の恨みを晴らしました。ですが昔から同盟を結んでいた朝倉家を織...

 「戦国時代展」に山口県文書館からやってくる作品のひとつがこちら、《芸州厳島御一戦之図》です。

戦国時代や江戸時代につくられた甲冑には、今見ると、とんでもなく奇抜なデザインがありますが・・・この甲冑もなかなか！

【戦国時代展】（東京都江戸東京博物館） に、出羽・最上家旧蔵の霊刀が出展されます！

琵琶湖のほとり近江に居城を構えていた浅井家は、大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」や、「戦国鍋TV」の「浅井三姉妹」などでも脚光を浴びましたね。信長を裏切った浅井家。浅井・朝倉連合軍と織田・徳川連合軍が戦った「姉川の戦い」は  「血原」という地名がいまだに残るほど 激戦だったようです。【戦国時代展】（東京都江戸東京博物館） には、《姉川合戦図屏風》が出展されます！

山形の米沢市上杉博物館から、たくさんの展示品がやってくる【戦国時代展】！謙信ファンにはたまりませんね。なんと、有名な毘沙門天様もやってこられます。

上杉謙信と武田信玄の一騎打ちで有名な、第4次川中島の合戦。11月23日（水・祝）から江戸東京博物館で始まる【戦国時代展】に出展される、《川中島合戦図屏風　米沢本》でも、ばっちり一騎打ちってます。見つけられますか？